良いところから書きましょう!
ざっと書きましたので、解説します。
この料金の安さは実は日本人へは格安料金、そして先生には意外と効率の良い収入を実現しています。
それは、JASは非営利団体として認められている以上、利益を残してはいけないという事情があります。
そして、会場にかかる費用は事務所と公共の施設を非営利目的に使用しているので、先生の費用プラスアルファ程度で実現しています。結果的には、先生にも良い収入となります。
次の文章の「楽しめる」がポイントです。駅前学校のようにきちっとしたカリキュラムがありません。
先生の思いつきで授業が進められるので先生にとっても嫌なことは授業されません。お互いがコミュニケーションを楽しむには良い機会です。
3番目の文章ですが、フードコートに行けたとしても、ボーリン場に行けたとしても、それはJASの英会話教室としてではありません。あくまでも、先生と生徒との間の話です。JASとは関係のないこととして扱われます。
私は運良く両方へ、それぞれ1度づつ連れて行ってもらえました。
4番目は基地内の教室だと自分でJASの事務所へ行かないといけませんが、決められた最短距離ルートでの行動ですが、皆様が生活されている環境とは全く違う空気を肌で感じることができます。
同じ外観の建物、フェンスなど、私は最初の頃はすべての道が同じに見えて随分、落ち着きませんでした。
現在はメインゲートから近いところに事務所があるので、迷うことはありません。
5については気苦労なく教室に行けるのが長続きするコツだと思います。
最初は興味本位で基地にひかれますが、行動制限されていますのですぐに飽きます。
勝手に基地内で行動すると、個人の責任でなくJASの英会話教室の存在が危うくなります。
悪いところとは
肝心の授業が前述したように、カリキュラムに基づいていないので、良い授業になれるかどうかは先生次第です。
また、先生は一般的には長くて2年しか岩国基地にいません。せっかく良い先生に出会えても、次の先生はわかりません。
私も最初の先生は良かったですが、次の先生以降は3ヶ月程度で次々と先生が変わりました。
先生によっては簡単に授業をドタキャンする方もいます。また、連絡網がしっかりしているクラスもありますが、そうでない場合には、授業がキャンセルになったことを知らずに教室へいく生徒さんもいます。
これも悪い点に含まれるかもしれませんが、生徒さんがその気になってJAS英会話教室に申し込みをしても、空きクラスの曜日と時間帯が合わないので何ヶ月も待ち状態になることが多いです。その間にモチベーションが下がってしまいます。
そして、これは事務側からの話ですが、せっかくクラスに空きができても電話が繋がらない生徒さんが多いということです。
数カ月後に見知らぬ電話番号から電話が来ても電話に出ない生徒さんの心境もわかりますが・・・
いずれにせよ、JASの英会話教室の希望の場所・曜日・時間帯のクラスがあれば、今は空いていなくても、リストに登録しないと始まりません。
多くの生徒さんは自分を初心者だと思っているそうですが、名前や挨拶ができる程度が初心者で、ほとんどの生徒さんは中級者らしいです。初心者向けに日本人の先生も現在はいるそうですが、2年前までは先生は全員、基地内または基地近郊在住のネイティブでした。
JAS英会話教室に申し込む時に中級者クラスに空きがあればそちらへ申し込みましょう。