もし、一つだけ「その瞬間に居合わせることができてよかったイベント」をあげるとしたら、2018年11月のJAS岩国60周年記念碑の除幕式でしょう。
60周年を記念して山口日米協会さんから記念碑をプレゼントされ、その記念式典で自分は音響を担当することになりました。
そして、いつものように音響をやりながら、写真や動画も撮影する予定でしたが、緊張して・・・日本国歌の部分が撮影できなかったです。
JASのイベントではいつものことですが、何人が、どの順番でスピーチするのかとか、タイムテーブルみないなのは何も知らされていません。
わかっていることは式典の始まりにアメリカ国歌、それに続いて日本国歌が流さないといけないということだけでした。
- 国歌と国家の間隔はどの位開ければよいのだろう?
- 国歌を流すタイミングはどこだろう?
- 違う曲をかけてしまったら・・・
- テレビ局も来るよね・・・
本当に不安で前日は眠れませんでした。
元々私はイベント系の仕事が多かったので、音響の配線などについては問題ないのですが、それでも念のために3日前には機材の動作確認を行い、自分なりに予行練習を行って・・・iPhoneの音源は国歌1曲のみにして・・・
と自分なりに最大限の準備をしていたら、会長のボビーさんも同じことを考えていて、JASの事務所で音響機器のチェックなどボビーさん自身もされていた。お互いに緊張しているのがよくわかりました。また、前日の夜、iPhoneの中の曲は式典に使う国歌だけにするようにと電話があり、やはり同じ心配をしているのだなぁと感じました。
当日は仕事を休んで自分なりに万端の準備をして式典を迎えることになり、結果、ミスもなくスムーズに終わりましたが、その日はとにかく時間が早く経ちました。
今日、アップした動画はとりあえず作成しました。
後日、スピーチの内容を選び適当な長さに作り直し、今回は1分の動画ですが2分程度に作り直す予定です。
JASの色々なイベントの思い出はありますが、この瞬間のような充実感と緊張感は2度と無いような気がします。
本当にこの瞬間に立ち会えて良かったと思う。
とりあえず、今日はここまで