従来のスタイル
現在のスタイル
2017年までのJASクッキングクラスの位置づけは、JASの会員でなくても参加できる唯一のイベントで、ここでJASの様子を見ようというJASお試し的なイベントでした。
当然、参加料金も会員と非会員の区別は無かったし、日本人もアメリカ人も家族連れで参加して楽しんでいました。
子供も参加できたし、参加費用は材料等の総費用と保険代を参加者で割ると大体一人500円~700円程度だったと思う。
ところが、ある時期からこのイベントは確実に黒字になるイベントとして収入をあげるべき位置づけになり、さらに、JASの会員と非会員との区別をハッキリと線引きしないといけないという意見がだされ、結局、会員が1,000円で非会員が1,500円という料金になりました。そして、2024年9月には参加費 会員/1500円 非会員/2000円
それでも、メディアに取り上げられ、市役所からも推薦されるイベントになり、参加したい方を抽選で調整しないとならない状態になってしまって、毎回参加できていた人、つまり常連さんに厳しい状況が続くようになりました。
そこへ向けて、これは岩国基地からの要請だと聞いていますが、12歳未満?以下?の子供の参加ができなくなってしまい、以前のようなアットホームな雰囲気がなくなってしまった。
会場も供用会館からロータスカルチャーセンターのキレイな会場へ変わってしまい、ここは公共交通機関の便が悪く、車が無い人は参加しにくくなってしまったが、この会場の良いところは機材・器具がそろっていて明るく、料理の撮影に向いていて、予約が1年先までできるというメリットはある。
さて、コロナの感染対策の関係から、このイベントはここ1年近く開催されていない現在、改めて考えてみると。
「大げさになって、やりにくくなった」というのが自分の感想。
前の会場はキレイではなかったし、電源もよく落ちたし・・・使い勝手は悪かったが、食材が足りなければ、すぐ近くにスーパーはあったし、主催側からは「何とかなる」という気軽さがあったと思う。
すべてのイベントについて言えることは、イベントを支える人は限られているのに、イベントが身の丈を超えて大きくなってしまい、古くからのメンバーに余分な負担がかかるようになった。
今日の加筆はここまで、この件については、また気が向いたときにでも。